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【2026年秋冬】インフルエンザが異例の早期流行中!ワクチンのタイミングと正しい予防法

皆さま、こんにちは。

JR明石駅南口より徒歩5分、明石やまだ内科歯科クリニック院長の山田恭孝です。

今年の秋は、例年と違って少し様子がおかしいようです。「感染症は冬のもの」と油断していませんか?実は2026年の今年は、インフルエンザが夏(8月)から異例の早さで流行しています。

今回は、今年の秋冬に警戒すべき感染症の傾向や、ワクチンのベストな接種タイミング、そして意外と勘違いしがちな予防の注意点について詳しく解説いたします。

■ 1. 異例の早期流行!今年のインフルエンザとコロナの傾向

【インフルエンザはA型が主流で急激に発症】

今年はなんと8月の終わり頃からインフルエンザの感染が増加しています。現在はA型(変異株)が主流で、突然の高熱(38〜40℃)が出たり、関節や筋肉が痛くなったり、強いだるさを伴うといった症状が特徴です。ダラダラと長引くというよりは、急激に強い全身症状が現れるという方が多い印象です。

【新型コロナは変異株「ニンバス」に警戒】

一方、新型コロナウイルスも少しずつ件数が増えています。この秋冬に注目されているのが、変異株の「ニンバス」です。ニンバスは免疫をすり抜けやすく、誰もが感染する可能性があるとされています。以前のような「カミソリで切られるような強烈な喉の痛み」だけでなく、一般的な風邪に近い症状まで多様であるため、自己判断は禁物です。特に高齢者の間では、猛暑などによる「受診控え」が重症化リスクを高めていると専門家からも指摘されており、注意が必要です。

■ 2. ワクチンはいつ打つべき?コロナとの同時接種は?

【10月頃の接種で冬のピークをカバー】

インフルエンザワクチンは、接種後に抗体ができるまで約2週間かかり、その後おおよそ5ヶ月ほどかけて徐々に効果が弱まっていきます。そのため、10月〜11月中旬頃に接種しておけば、流行の本番である12月〜3月を十分にカバーできると考えられます。当院でも10月1日より接種を開始しておりますので、ご都合に合わせて計画してください。

【インフルとコロナの同時接種は可能です】

インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種は可能です。接種間隔を空ける必要はなく、同日に受けていただくことができます。なお、ワクチンは「絶対に感染を防ぐもの」ではなく、万が一感染した際の「重症化を防ぐもの」であると正しく理解しておきましょう。

■ 3. 勘違い注意!「うがい薬」と「消毒」の落とし穴

良かれと思ってやっている予防策が、実は逆効果になっていることもあります。

【うがい薬(ヨード系)の使いすぎに注意】

ある研究によると、「水だけでうがいをしたグループ」は風邪の発症が減少したのに対し、「ヨード液でうがいをしたグループ」には明確な予防効果が確認されませんでした。強力な殺菌力を持つうがい薬が、のどを守ってくれている「常在菌」まで殺してしまい、かえって粘膜のバリア機能を弱めている可能性が指摘されています。日常的なうがいは「お水」で十分です。

【アルコール消毒より「石鹸での手洗い」が最強】

アルコール消毒は手軽ですが、秋冬に流行するノロウイルスなどの感染性胃腸炎には効果がないものがあります。インフルエンザやコロナ、そしてノロウイルスにも有効な最強の対策は、昔ながらの「流水と石鹸でしっかり物理的に洗い流す」ことです。基本に立ち返り、石鹸での手洗いを徹底しましょう。

■ よくあるご質問(Q&A)

Q1:なぜ今年はこんなに早くインフルエンザが流行しているのですか?

A1:南半球(現在冬にあたる地域)からのウイルス流入や、猛暑による換気不足、免疫低下などが一因と考えられています。また、今年は既存ワクチンの効果が出にくい変異株「サブクレードK」が存在していることも理由の一つです。

Q2:ワクチンを早く打ちすぎると、冬本番に効果が切れてしまいませんか?

A2:ワクチンの効果は約5ヶ月持続するため、例えば10月に打ったとしても、3月頃までは効果が期待できます。流行のピークは十分にカバーできますので、ご安心ください。

Q3:熱や咳が出た場合、すぐに検査してもらえますか? A3:はい。当院の発熱外来では、発症早期(約6時間)のウイルス量が少ない状態でも、インフルエンザや新型コロナウイルス、マイコプラズマなどを高精度に検出できる最新の検査機器(ドライケムAG2)を導入しています。感染拡大防止のため、ご来院前に必ずお電話にてご連絡ください。

Q4:熱が出たので、市販の解熱剤を飲んで仕事(学校)に行ってもいいですか?

A4:絶対にやめましょう。無理に熱を下げて外出することは、周囲へ感染を拡大させるだけでなく、ご自身の回復を遅らせる原因にもなります。体調が悪い時は無理をせず、ステイホームと十分な休養を心がけてください。

Q5:感染症予防のために、歯医者さんでのケアも効果がありますか?

A5:大いに効果があります。お口の中が不潔な状態(歯周病など)だと、細菌が作り出す酵素がインフルエンザウイルスなどの粘膜への侵入を手助けしてしまい、感染リスクが高まることが分かっています。お口を清潔に保つことは、強力なウイルス対策になります。

■ まとめ:今年の秋冬は「早期発見・早期治療」と「トータルケア」で乗り切る

今年は異例の早さでインフルエンザが流行しており、新型コロナウイルスの新たな変異株「ニンバス」にも警戒が必要です。「ただの風邪だろう」と無理をして出勤や登校をすることは、周囲への感染拡大につながるため、体調に異変を感じたらまずはしっかりと休養をとることが大切です。

当院が大切にしている安心サポート

  1. 高精度な発熱外来と迅速な対応 当院では、インフルエンザや新型コロナウイルスに対し、発症初期のウイルス量が少ない状態でも高精度に診断可能な検査機器(ドライケムAG2)を導入しています。これにより、偽陰性(本当は感染しているのに陰性と出てしまうこと)を防ぎ、適切なタイミングで治療を行うことが可能です。
  2. インフルエンザ・コロナワクチンの同時接種対応 重症化を防ぐためのワクチン接種を、10月1日より開始しております。WEBやお電話でスムーズにご予約いただけます。 若干ですが、当日接種できる枠もご用意しておりますので、気軽にお問合せ下さい。
  3. 「医科歯科連携」によるウイルス予防のトータルサポート

ウイルス感染を防ぐためには「お口の中を清潔に保つこと」が非常に重要です。当院は内科と歯科を併設しており、内科での体調管理やワクチン接種と並行して、歯科での専門的なクリーニングや歯周病治療をワンストップで行うことができます。

「少し体調がおかしいな」と感じたら、無理をせず、決して受診控えをせずに、JR明石駅南口より徒歩5分の明石やまだ内科歯科クリニックへお気軽にご相談ください。地域の皆様の健康な秋冬を、スタッフ一同全力でサポートいたします。

明石やまだ内科歯科クリニック