「ぽっこり」の原因は内臓脂肪かも?お腹まわりをスッキリさせる運動と生活のポイント

皆さま、こんにちは。
JR明石駅より徒歩5分、明石やまだ内科歯科クリニック院長の山田恭孝です。
「おなかだけがぽっこり出ている」
「おなかをへこませているつもりだけどウエストがきつい……」
そんなお悩みはありませんか?
もしかしたら、へこまないおなかの原因は内臓脂肪が増えているからかもしれません。内臓脂肪が増えると見た目が悪くなるだけではなく、さまざまな病気のリスクも高まります。今回は、内臓脂肪を減らす運動と生活のポイントをご紹介します。
■ 内臓脂肪とは?

体脂肪は大きく2種類に分けられます。皮膚の下にある「皮下脂肪」と、おなかの中の腸の周りにある「内臓脂肪」です。内臓脂肪は付きやすいけれど落としやすいという特徴があるといわれます。
内臓脂肪は生きていくうえで重要な貯蔵エネルギーですが、多くなりすぎるとホルモン分泌異常を起こすことが知られています。たとえば、食欲を抑える働きをするレプチンというホルモンは、内臓脂肪が増えすぎるとその働きが弱まり、食べ過ぎ・太りすぎという悪循環が起こりやすくなります。また内臓脂肪の増加は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などのリスクを高めます。
■ 内臓脂肪を減らす運動はコレ!

エネルギー源として使いやすい内臓脂肪を減らすには、体を動かし消費エネルギーを増やすことをおすすめします。目安は以下のとおりです。
- ・中強度の有酸素運動(やや早めのウォーキングや自転車、掃除・洗車といった日常生活動作も含む)
- ・30〜60分/日
- ・週3回以上
運動の種類によって効果に大きな差はないので、楽しく長く続けられることを重視しましょう。まとめて30分と10分×3回では効果が同等という研究もあります。
■ 内臓脂肪を減らす生活のポイント

運動はしているのになかなか痩せないとお困りの人も多いはずです。そんなときは、食事にも意識を向けてみましょう。特定の食材を抜いたり、極端に食事量を減らすことは避け、バランスよく食事をとるようにしましょう。
胃腸も筋肉でできていて、胃腸が元気にしっかりと動くとエネルギー消費量が上がります。スムージーなどのドリンク系を食事代わりにするのではなく、ごはんを中心とした日本型の食事がおすすめです。
■ おわりに

「ぽっこりお腹」は単なる見た目の問題ではなく、将来の糖尿病や高血圧、動脈硬化、そして脂肪肝といった生活習慣病を引き起こす重要なサインでもあります。しかし、内臓脂肪は「つきやすい反面、落としやすい」というポジティブな特徴も持っているため、今日から少しずつ生活を見直すことで、必ず体は変わってきます。
当院では、健康診断で「メタボリックシンドローム」や「数値の異常」を指摘された方を対象に、血液検査や痛みのない「腹部エコー検査」を行っております。エコー検査では、実際に肝臓に脂肪がついているか(脂肪肝)をその場で視覚的に確認できるため、ご自身の現状を正確に把握し、改善へのモチベーションにつなげることができます。
また、内臓脂肪を減らすための基本である「腹八分目」や「食べ過ぎ防止」には、食事をゆっくりとよく噛んで食べることが非常に重要です。当院は内科と歯科を併設するクリニックですので、内科的な数値の改善や食事指導だけでなく、しっかりと噛める健康なお口の環境づくりまで、「医科歯科連携」による多角的なサポートが可能です。
「自己流のダイエットではなかなかお腹が引っ込まない」「何から運動を始めればいいかわからない」とお悩みの方は、決してひとりで無理をせず、JR明石駅より徒歩5分の明石やまだ内科歯科クリニックへお気軽にご相談ください。専門的な視点から、あなたに合った無理のない改善プランを一緒に見つけていきましょう。