DIABETES
当院では、糖尿病専門医が在籍しており、専門的な知見に基づいたコントロールを行うことが可能です。 薬を飲んでいるから平気、甘いものやお酒を控えているから大丈夫。 その自己流の管理が、知らず知らずのうちに病状を進行させているケースが多く見受けられます。 糖尿病管理で最も恐ろしいのは、放置によって膵臓の機能が枯渇してしまうことです。 一度失われた機能は戻りません。飲み薬が効かなくなり、インスリン注射が不可欠になる段階まで進行するのを防ぐには、定期的な通院による厳密なコントロールが必要です。 また、高血糖状態は身体の抵抗力を奪います。
健康な人なら治るような風邪や、お口の中の炎症(歯周病)が、糖尿病の方には命取りの感染症へと発展することもあります。 ご自身の身体を守るため、自己判断せず、専門医のもとで正しい現状把握を行ってください。
糖尿病は、膵臓がんのリスク要因の一つです。
「急に糖尿病が悪化した」「家系に膵臓の病気の人がいる」。そんなサインを見逃さぬよう、当院では糖尿病内科でありながら、超音波内視鏡などを用いた専門的な膵臓検査が可能です。
血糖コントロールだけでなく、その原因となる臓器の状態まで深く診ることで、隠れた大病リスクを徹底的に管理します。
高血糖は免疫力を低下させ、歯周病などの感染症リスクを増大させます。
逆に、歯周病は糖尿病を悪化させる原因にもなります。
この負の連鎖を断ち切るため、当院では糖尿病外来におけるお口の管理を標準的なケアとして推奨しています。
内科通院のついでに、併設する歯科で検診やメンテナンスを受ける。
この連携が、合併症予防の質を格段に高めます。
私たちの体は、食事から摂った糖をエネルギー源として動いています。 この糖を血管から細胞の中に取り込むために必要なのが、膵臓から出るホルモン「インスリン」です。 糖尿病とは、膵臓から分泌されるホルモン「インスリン」の作用不足により、慢性的に血中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまう代謝疾患です。 簡単に言えば、血液中のブドウ糖を細胞がエネルギーとして取り込めなくなっている状態です。
STEP 1
自己免疫反応(自分の免疫が誤って自分を攻撃すること)などが原因で、膵臓にあるインスリンを作る細胞(β細胞)が破壊されてしまいます。インスリンが体内でほとんど、あるいは全く作られなくなります。生活習慣とは関係なく発症します。生存のために、外部からのインスリン投与(注射など)が不可欠です。
STEP 2
遺伝的素因(体質)に、環境因子(過食、運動不足、肥満、ストレス)が加わることで発症します。 内臓脂肪から分泌される悪玉物質などが原因で、インスリンの効きが悪くなります。効きが悪いため、膵臓は無理をして大量のインスリンを出そうとしますが、やがて疲弊して分泌量が減っていきます。 日本人の糖尿病患者の9割以上を占めます。
初期は無症状ですが、進行すると特徴的なサインが現れます。
糖尿病を放置した結果、神経障害、網膜症、腎症などが進行している状態のサインです。
早急な受診が必要です。
血管に高い圧力がかかり続ける病気です。
脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
血液中の脂質(LDLコレステロールや中性脂肪)が異常値を示す状態です。
動脈硬化の主な原因となります。
血液中の尿酸値が高くなり、関節に結晶が溜まって激痛を引き起こす病気です。
内臓脂肪が蓄積し、高血圧・高血糖・脂質異常が重複している状態です。