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【医師が解説】「最強の血液サラサラ食」とは?納豆のタレを“あの調味料”に変えるだけ!

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
JR明石駅より徒歩5分、明石やまだ内科歯科クリニック院長の山田恭孝です。

健康診断で「中性脂肪」や「血糖値」の数値を指摘され、「何を食べれば改善するのか」と悩んでいませんか?

脂肪肝から糖尿病、そして動脈硬化へと進む悪循環を断ち切るために、今すぐ家庭で取り入れられる「最強の血液サラサラ習慣」をご紹介します。

キーワードは、納豆と「ある身近な調味料」の組み合わせです。

■ 納豆の「付属のタレ」は実は注意が必要?

皆さま、普段納豆を食べる際、付属のタレを何も考えずに入れていませんか?

実は、市販のタレには「果糖ブドウ糖液糖」という甘味料が多く含まれていることが少なくありません。果糖ブドウ糖液糖は吸収が非常に速く、飲んだり食べたりした瞬間に血糖値を急上昇させ、「血糖値スパイク」を引き起こす原因となります。さらに、液体状の果糖は肝臓でダイレクトに代謝されるため、脂肪肝のリスクを一気に高めてしまいます。

そこで、脂肪肝や糖尿病を予防したい方におすすめなのが、「タレを使わずに、代わりに『お酢』を入れる」という方法です。

■ 最強の血液サラサラ食品「酢納豆」の作り方

お酢には食後の血糖値上昇を抑える働きがあり、納豆には血栓を溶かす成分「ナットウキナーゼ」が豊富に含まれています。この2つを組み合わせた「酢納豆」は、まさに最強の血液サラサラ食品です。

作り方は非常にシンプルです。 納豆1パックに対して、お酢を大さじ1杯入れてよくかき混ぜるだけ。これだけで、血糖値の急上昇を抑え、血液をサラサラにする効果が期待できます。 よりおいしく食べるために、カラシは加えてもOKです。塩味が足りないと感じる場合は、お醤油をほんの少しだけ垂らしてください。

大切なポイントは、これを「食事の最初」に食べること。酢納豆を食事の最初に食べることで、その後の食事による血糖値の上昇が格段に穏やかになります。

さらに、当院が推奨している「カーボラスト(炭水化物を最後に食べる)」を意識し、ご飯やパンなどの主食は一番最後に食べるようにするとより効果的です。 なお、熱々のご飯にかけると、血栓を溶かす酵素(ナットウキナーゼ)の働きが低下してしまうため、できれば単体で先に食べるのがベストです。

■ おやつには「高カカオチョコレート」を

血液サラサラ効果をさらに高めたいなら、おやつにはカカオ成分70%以上の「高カカオチョコレート」がおすすめです。

カカオに含まれるポリフェノールには動脈硬化を防ぐ効果があり、糖尿病や心臓病のリスクを減らすという研究結果もあります。一度にまとめて食べるのではなく、1日25g程度を5回に分けて、食事の前後や食間に食べるのがコツです。食事の少し前に食べることで、その後の血糖値の上昇も緩やかになります。

■よくあるご質問(Q&A)

Q1:納豆は朝と夜、どちらに食べるのが効果的ですか?

A: 血栓を溶かす「ナットウキナーゼ」は食後数時間にわたって働き続けるため、血栓ができやすい夜中から明け方に備えて「夕食」に食べるのがより効果的とされています。

Q2:お酢はどんな種類を使ってもいいですか?

A: 黒酢やりんご酢、米酢など、お好みの醸造酢で問題ありません。ただし、「すし酢」や「調味酢(カンタン酢など)」といった商品は砂糖や果糖ブドウ糖液糖が多く含まれているため、避けるようにしてください。

Q3:病院に行けば、コレステロールなどの結果はすぐに分かりますか?

A: はい、分かります。当院には迅速血液検査機が常設されており、コレステロールや中性脂肪などの脂質の数値、糖尿病の指標となるHbA1cなどが最短15分程度で判明します。その日のうちに詳しい状態をご説明し、食事のアドバイスが可能です。

Q4:血圧が高いのですが、酢納豆は血圧にも良いですか?

A: はい、お酢には血管を広げて血圧を下げる働きがあり、納豆には塩分の排出を助けるカリウムが豊富に含まれているため、高血圧の予防や改善にも非常に有効な組み合わせです。

Q5:腸活のために「お口のケア」が必要というのは本当ですか?

A: はい、本当です。お口の中の歯周病菌などの悪玉菌が、唾液や食べ物と一緒に腸へ流れ込むと、腸内環境(腸内フローラ)を悪化させ、大腸がんなどのリスクを高めることが分かっています。 当院は「内科・歯科併設クリニック」ですので、内科での食事指導や血液データの管理と同時に、歯科で腸を守るためのお口のクリーニングを行う「医科歯科連携」のトータルサポートが可能です。

■ おわりに:お口の健康が、腸と血液を守る第一歩

血液をサラサラにし、動脈硬化を防ぐためには「腸活」も不可欠です。

腸内環境を整えるためには、プレーンヨーグルトや漬け物、そして前述の「酢納豆」を継続して食べることが非常に効果的です。

そして、忘れてはならないのが「口の中(口腔内)の環境」です。

お口の中に歯周病菌などの悪玉菌が住み着いていると、それが腸内の細菌バランスにまで悪影響を与えることが分かっています。「腸活」の基本は、実は「お口のケア」から始まっているのです。

当院は内科と歯科を併設しており、内科での血糖値・コレステロール管理と並行して、歯科での歯周病治療やクリーニングを行うことで、全身の健康をトータルでサポートしております。

「健康のために食事を変えたい」「今の自分の血液データが気になる」という方は、ぜひ一度、明石やまだ内科歯科クリニックへご相談ください。正しい食事とケアで、血管の若さを取り戻しましょう。

明石やまだ内科歯科クリニック