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喉の違和感・つまり感はどこで診てもらう?「逆流性食道炎」と「お口の乾燥」から探る原因と対処法

こんにちは。

JR明石駅より徒歩5分、明石やまだ内科歯科クリニック院長の山田恭孝です。

風邪を引いているわけでもないのに、喉に何かが引っかかっているような違和感や、詰まったような感じが続くことはありませんか?

「耳鼻咽喉科に行くべき?それとも内科?」と迷われる患者様は非常に多くいらっしゃいます。

実は、喉の違和感の原因は「喉そのもの」にあるとは限りません。今回は、消化器内科と歯科の2つの視点から、見逃されがちな原因と対処法についてお話しします。

内科から診る喉の違和感:胃酸の逆流と食道がんのサイン

喉の奥から食道、そして胃へは一本の管で繋がっています。そのため、胃や食道のトラブルが「喉の違和感」として現れることがよくあります。

代表的な原因の一つが「逆流性食道炎」です。

胃酸が食道へ逆流することで粘膜に炎症が起き、それが喉の奥まで到達すると、ヒリヒリとした痛みや、酸っぱいものがこみ上げる感覚、詰まったような違和感を引き起こします。

さらに注意が必要なのは、「食道がん」の初期症状です。

初期の食道がんは痛みがなく、「食べ物が少しつかえる」「喉にチクチクするような違和感がある」といった些細なサインしか出ないことがほとんどです。

これらを見逃さず、原因を正確に突き止めるためには、胃カメラ(内視鏡検査)で食道や胃の粘膜を直接観察することが非常に重要になります。

歯科から診る喉の違和感:お口の乾燥と歯周病の影響

意外に思われるかもしれませんが、お口の中の環境が悪化することで、喉に違和感が出ることがあります。

その原因の一つが「ドライマウス(唾液の減少)」です。

加齢やストレス、お薬の副作用などで唾液が減ると、お口の中だけでなく喉の奥までカラカラに乾燥してしまいます。これにより、食べ物が飲み込みにくくなったり、粘膜がこすれて違和感を覚えたりします。

また、「歯周病」も侮れません。

お口の中で繁殖した歯周病菌などの細菌が、唾液とともに喉の奥へと流れ込むと、喉の粘膜で微細な炎症を引き起こし、それがイガイガ感や違和感の原因となるケースがあるのです。

ひとつの窓口でトータルに原因を探れる「内科・歯科併設」の強み

喉の違和感が続く場合、「耳鼻咽喉科では異常がないと言われたけれど、すっきりしない」と悩んで当院を受診される方が多くいらっしゃいます。

当院は、兵庫県でも珍しい「内科と歯科を併設しているクリニック」です。

お口の入り口のトラブル(乾燥や歯周病)から、食道・胃の病気(逆流性食道炎や食道がん)まで、ひとつのクリニックでトータルに原因を探ることができます。

必要であれば、苦痛を抑えた鎮静剤使用の胃カメラ検査を行い、同時にお口のクリーニングやドライマウスの治療を進めることも可能です。

「どこに相談すればいいか分からない」と喉の違和感を抱え込まず、まずは一度当院へお気軽にご相談ください。

 

明石やまだ内科歯科クリニック