予防接種について

当院では、インフルエンザワクチンをはじめ、大人の各種予防接種に対応しております。予防接種は、ご自身の健康を守るだけでなく、周囲の大切な方々への感染を防ぐためにも非常に重要です。
ご予約について

当院の予防接種はすべて予約制です。
接種をご希望の方は、あらかじめお電話または窓口にてご予約をお願いいたします。
当院の予防接種費用
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ワクチン名 |
費用(税込) |
備考 |
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肺炎球菌ワクチン |
8,240円 |
65歳以上助成対象者 4,000円 |
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麻疹風疹混合(MR)ワクチン |
10,350円 |
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風疹ワクチン |
6,750円 |
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おたふくかぜワクチン |
6,770円 |
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B型肝炎ワクチン |
5,000円 |
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帯状疱疹ワクチン(不活化) |
1回目 22,000円 2回目 20,000円 |
助成あり(11,000円) ※詳細下記 |
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帯状疱疹ワクチン(生) |
8,000円 |
助成あり(4,000円)※詳細下記 |
予防接種一覧(成人) 当院で接種可能な主なワクチンです。
- ●肺炎球菌
- ●インフルエンザ
- ●水痘(帯状疱疹予防は50歳から)
- ●シングリックス(帯状疱疹予防は50歳から)
- ●MR(麻疹・風疹混合)
- ●おたふくかぜ
- ●B型肝炎
- ●風疹(MRワクチンを接種)
- ●コロナワクチン(16歳以上の方のみ)
A型肝炎等その他のワクチンに関しては適宜ご相談下さい
主なワクチン接種について
インフルエンザワクチン
インフルエンザウイルスによる感染症は、急な高熱や関節痛、倦怠感といった全身症状を引き起こし、特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方では肺炎などを合併して重症化するリスクがあります。 ワクチン(不活化ワクチン)は、この発症や重症化を予防する最も有効な手段です。妊娠中や授乳中の方も接種が可能です。成人の場合、年に1回の接種が適当とされており、コロナワクチンを含む他のワクチンと同日に接種可能です。
新型コロナワクチン
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)の発症および重症化を予防します。 mRNAワクチンは、ウイルスのたんぱく質を作るための設計図(mRNA)を体内に投与する仕組みのワクチンです。妊娠中や授乳中の方も接種が可能です。(16歳以上の方のみ)
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌は、成人が発症する肺炎の原因として最も多い細菌です。特に高齢者や呼吸器・心臓などに基礎疾患を持つ方が感染すると重症化しやすいため、ワクチン接種が重要です。 このワクチン(不活化ワクチン)は、成人の肺炎球菌感染の70〜85%を予防できるとされています。効果は5年で減弱するため、5年ごとの接種が推奨されます。(※明石市の高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種対象者は助成があります)
麻疹風疹混合(MR)・麻疹・風疹ワクチン
麻疹(はしか)は非常に感染力が強く、高熱や発疹を引き起こし、肺炎や脳炎などの重い合併症のリスクがあります。風疹も発熱や発疹を引き起こし、特に妊娠初期の女性が感染すると、胎児に心疾患や難聴などの障害(先天性風しん症候群)を引き起こす可能性があります。 MRワクチンは、これら2つの病気を予防する生ワクチンです。妊娠を希望される方やそのご家族(特に夫)の接種が強く推奨されます。
(注意点)生ワクチンのため、妊娠中の方は接種できず、妊娠を希望される方は接種前1か月と接種後2か月は避妊が必要です。他の生ワクチンとの接種間隔は27日以上が必要です。成人では1回の接種で十分な抗体が得られることがほとんどです。
おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによって耳の下(耳下腺)が腫れる病気です。主な合併症として、髄膜炎や、回復困難な難聴(ムンプス難聴)があり、成人男性では精巣炎、成人女性では卵巣炎を引き起こすこともあります。 ワクチンはこれらの発症や合併症を防ぐ生ワクチンです。
(注意点)生ワクチンのため、妊娠中の方は接種できず、妊娠を希望される方は接種前1か月と接種後2か月の避妊が必要です。他の生ワクチンとは27日以上間隔を空けて接種してください。
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して感染し、急性肝炎や慢性肝炎を引き起こします。慢性肝炎になると、将来的に肝硬変や肝がんへと進行するリスクが高まります。 ワクチン(不活化ワクチン)は、この感染を防ぐ最も有効な手段です。初回、1か月後、6か月後の3回接種が必要です。3回の接種で80~90%の方に十分な抗体(効果)が確認されています。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、多くの人が子供の頃にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下した際に再び活性化して発症する病気です。体の片側に痛みを伴う赤い発疹や水ぶくれが現れます。 この病気のつらい点は、皮膚症状が治った後も、「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼ばれる激しい痛みが長期間(数ヶ月〜数年)続くことがある点です。 ワクチンは、この帯状疱疹の発症および重症化、後遺症であるPHNを予防します。50歳以上の方を対象に、2種類のワクチンがあります。
- 生ワクチン: 1回接種で済みますが、予防効果は50%程度で約5年で効果が低下します。
- 不活化ワクチン(シングリックス): 2回接種が必要ですが、95%程度の高い予防効果があり、効果が長持ちします。
高齢者帯状疱疹ワクチン(明石市の助成)
明石市在住の50歳以上の方には、帯状疱疹ワクチン接種に1回に限り助成金が適用されます。(生ワクチン:4,000円助成 / 不活化ワクチン:11,000円助成) 接種当日は、明石市在住であることが確認できる保険証や運転免許証をご持参ください。
接種後の留意点
- ●接種後30分程度は、すぐに医師に連絡が取れるようにしておいてください。
- ●1時間程度は体調に注意し、異常があればご連絡ください。
- ●接種部位に軽い痛みや腫れが生じることがありますが、通常数日で治まります。
- ●体調が急変した場合はすぐにご相談ください。
- ●入浴は可能ですが、接種部位を強くこすらないようにご注意ください。
- ●当日は激しい運動は控えてください。
ご予約について
ワクチン接種をご希望の方は、スムーズなご案内のため、あらかじめご予約をお願いいたします。お電話または窓口にてお問い合わせください。